「やねしん」のさろん

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やね日記

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2002-01-15 (Tue)

▼伝統だけでは食えない

★今朝の日経で、昨年の1月から11月までに倒産した企業の内、約3分の1が創業30年以上の「老舗企業」だったそうです。

 かつては古くから続いた老舗企業は、あたかもイコール優良企業といった感覚がありました。言ってみれば長く続いたことから生まれるブランドの力と言った所でしょうか。
 例として挙げれば、旧財閥系の企業グループなんかがそうでしょう。
 越後屋の三井(ちなみに三越の名は、三井の越後屋から来ています)、別子銅山の住友、海運の三菱、両替商の安田、いずれも江戸時代にそのルーツをたどることが出来ます。
 でも、どうやら伝統にしがみつくだけでは生きていけなくなったみたいですね。

 今日、三和銀行と東海銀行が合併してUFJ銀行が誕生しました。
 三和銀行は、かつて昭和初期に鴻池銀行、山口銀行、そして三十四銀行が合併して誕生した銀行ですが(故に「三和」と命名されたわけです、名付け親は時の日銀大阪支店長で、後に三行の首脳に乞われて初代頭取となった中根貞彦氏だそうです)、今また同じように合併して再び名を変えたということですね。

 時の流れとともに、名を変え姿を変えていく、これも言わば歴史の流れというものなのでしょうが、願わくばその流れが良い方向に進んでくれればと思います。

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