「やねしん」のさろん

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やね日記

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2008-08-16 (Sat)

▼逆説の日本史15 近世改革編

逆説の日本史 15 近世改革編
逆説の日本史 15 近世改革編
井沢 元彦
小学館

¥ 1,680 (定価)
星5.0 (私のおすすめ度)
星4.5 (Amazonおすすめ度)
単行本

★ちょうど、享保の改革から寛政の改革までを取り扱っているということだったので買ってきました。
 良い意味での井沢史観が楽しめたかなと思います。
 特に興味を引いたのは、光格天皇田沼意次・意知父子のところでした。
 光格天皇尊号一件の事ぐらいしか知らなかったのですが、天皇号の復活を成し遂げたとか、幕末への影響を与えた存在であることまでは知りませんでした。
 そして、田沼意次・意知父子については、開国を視野に入れていたという事や、時のオランダ商館長イサーク・チチングが書き残している意知謀殺説についても触れられていたのが良かったかなと思います。
 田沼父子の幕政改革と長州・薩摩などの西国雄藩の藩政改革は、実は根底で似通っている点があります。では、なぜ前者は失敗し後者は成功したのか。また、これらと一般的に三大改革と称されている幕政改革との相違点は何なのか。
 この辺りを様々な視点から見てみると、田沼父子の先見性はよく理解出来るかもしれませんね。

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