「やねしん」のさろん

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やね日記

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2008-02-05 (Tue)

▼文系・理系を問わずに現状を打開せずに逃げる人間が増えたからでは無いでしょうか?

Newsweek記事、「Appleはなぜ日本企業ではないのか?」にみる日本論
 B3 Annexより。
 単純に、我が国の商慣行や組織などと言った「形」のみに原因を求めるのに与するつもりはありません。
 よく、我が国の弱さとして、日本人は日本人だけで物事を考えるから海外のマーケットが解っていないとか、技術者を手厚く保護する体制が無いから頭脳が海外へ流出するなどと言った意見がありますが。逆にそう言った意見を言う方々に問いたいですね。
 何故、松下幸之助や本田宗一郎、井深大などは我が国でも海外でも成功したんでしょうか?と。

★結局は、単純に仕組みや我が国の経営のあり方などと言った器だけの問題ではなくて、始めから困難が予想される新しいことに挑戦しようという、そのような気概を持った経営者や技術者などが少なくなったからでは無いかと思います。
 新しい事業に挑戦するというのは、言うまでもなく大きな賭けをするという事です。
 今でこそ経営理論やマーケティング理論などで、経営のあり方についてはある程度体系化されてはいますが、それが確実に成功を保証するわけではありません。また、たとえ自分の思い通りに事業が軌道に乗っていたとしても、思わぬ外的・内的要因によって頓挫してしまうこともしばしばです。
 ですが、新たな事業を起こして成功した起業家たち共通していたのは、決して諦めなかったことであり、そして自分が手掛けている事業が社会の利益にかなうと信じて疑わなかったことだったんじゃないかと思います。だからこそ、逆境にあっても自己を律する勁さがあったんだろうと思います。

★その現代の良い例が、皮肉にもあのスティーブ・ジョブズなんだろうと思います。
 彼は今でこそiPodの成功などで大きな評価を受けていますが、彼もまた、二十年ぐらい前に自分が立ち上げた会社から逐われるというどん底の状態から這い上がってきました
 おそらく、彼を支えたものもまた決して諦めないという姿勢であり、そして自分がやろうとする事業が必ず社会の役に立つというという確信であったんだろうと思います。
 そう考えると、企業の浮沈洋の東西や文化的な背景というのは大した問題では無いと思います。
 あるとすればそれは、確たる理念があればリスクを取る事も恐れない気持ちがあるかどうかの差なのでは無いか、と私は思います。

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