「やねしん」のさろん

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やね日記

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2008-01-30 (Wed)

▼著作権論議でずっと感じていた違和感が氷解した感じです

作り手を“やる気”にさせる著作権とは——島本和彦氏など語る
 ITmedia Newsより。
 これまで著作権に関する論議を見ていていつも違和感を感じていたのが、規制論者の先頭に立っているのがほとんど著作物を販売する会社や団体で、本来の著作者であるクリエイターたちほとんど前面に出てこなかった事でした。
 今回の記事では、その本来の権利者であるクリエイター諸氏の本音がわずかながら出ていて、非常に参考になったように思います。
 本来、著作権法の趣旨は、第一条にも書かれている通りに「著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする」わけですし、本来の著作権者であるクリエイターに利益が十分に還元されていない現状というものは、早急に改善されてしかるべきだと思います。
 ですが、クリエイターの保護名目に、既得権者の利益の増大のみが図られるかもしれないと言う不信感が、消費者側にあるのも事実なんですよね。そのためにも、文化庁などの所管官庁利害関係者であるメディアやレコード会社などは、こっそりとパブリックコメントを募集するなどと言った姑息な手段を使うのではなく、広く消費者たる国民に意見を求める必要があるのでは無いでしょうか?
 本来の著作権者たるクリエイターに利益が回らない上に、消費者に負担ばかりを押し付けるというだけならば、待っているのは産業の衰退であり文化の衰退であろうと思います。これは需要と供給のバランスを考えれば当然の理であろうと思います。
 もしも、メディアやレコード会社のお歴々我が国の文化を担っているという気概があるのならば、もう少しだけやり方を考えてみてもいいんじゃないかと思うんですけどね。

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