カテゴリー「政治経済」の記事を表示しています
★所詮コンプライアンスとはこんなもの?(温泉偽装事件)
ビジネス法務の部屋より。
この温泉はよく知っていたので、最初にニュースになった時は驚いたのですが、考えてみれば水道水では無くてただの清流の水で、しかも混入ですしね。さすがに偽装は言い過ぎだろうと後になって感じました。
まあ、黙っていたのは悪いとは思いますが。
★ですが、ここでコンプライアンス(法令遵守)の本質の一つが見えてくるとは思います。
単に法令を墨守することだけではなくて、必要な情報を公開しないことが露見したことで、顧客が持つ悪印象が増大することを防ぐのが、そもそものコンプライアンスの本質だと思います。
ただ、この本質は「顧客の感情」とも密接に結びついているんですよね。大雑把な顧客が多い場所で事細かに説明責任を果たしたとしても、顧客には堅苦しいと受け取られてイメージダウンに繋がるかもしれませんし、逆も真なりです。もちろん、今回取り上げた地域性もあるかもしれません。
要は形式的だけの遵守や一律の遵守など、顧客の感情を無視したコンプライアンスは却って弊害だけをもたらすだけなのではないかと思いますね。
この辺りは、マーケティングなどと並行して経営戦略の問題として考える必要があるのではないでしょうか?
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★自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ
47NEWSより。
さすがに党の執行部は火消しに回っているようですが。
自民党の保守派の方々は、国民の大多数が政治信条よりも経済的な充足を求めているという現実がまだ分からないのでしょうか?
本来ならば、政治的なものよりも、与党民主党を凌駕する経済政策をぶち上げる方が先だと思うんですけどね。
まあ、その政治信条に関する政策が、経済的な充足を国民に与えるのであれば別なんですけどねえ。
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| タグ:時事 / 政治 / 経済 |
★ようやく読むことが出来ました。
この本では、多くの統計データを複眼的に検証することで、これまでの「小泉政治に対する反動としての民主党の大勝」というステレオタイプな現代政治観とは一線を画した主張がなされています。世の中の見方は一つだけではないということを理解する上でも、とても有用な書籍だと感じました。
特に印象に残ったのは、下記の文章でした。
たとえば2ちゃんねるの特定スレッドの書き込みにしろブログの炎上にしろ、Yahoo!ニュースにときどきくっついている「コメント」にしろ、それは百万という単位にはまったく届かない数の世界である。百万という数は参議院比例区(国政選挙で最も大きな選挙区)でようやく1議席が取れるか取れないかというような数である。
★本書の224ページから引用させていただきましたが、ネットの世界が全てでは無いという事を認識するには十分すぎる文章だと思います。
私も含めて、ネットの利用に多くの時間を割いている人々が陥りやすい傾向として、「他人も自分と同程度のネット利用を行っている」と思い込んでしまう点があるかと思います。
ですが当然ながら、全ての人がそうではありません。スポーツやレジャーなどに時間を割く人もいますし、ネットに接続出来る環境に無い場所で仕事にいそしむ人もいます。実際の統計は見る必要はありますが、ネット上で政治的な情報を仕入れる人々は、我が国の人口に比べて、実はそれほど多くないのではないかという気はします。
さらに、ネット上ではセンセーショナルな意見を述べる人が目立つことも多いですしね。
この辺に、世間の世論とネット上の「世論」との温度差があるように感じます。
★私も本書で述べられている通り、今回の自民党の大敗の理由は、国民のニーズを履き違えた結果であったと思います。
国民が求めているのは、政治信条よりも豊かな生活であるのでは無いでしょうか?
たとえ、正しい政治信条を錦の御旗のごとく掲げていても、国民が豊かな生活を送る事が出来なければ、やがては国民に捨て去られていきます。それは、前世紀の東欧革命からソ連崩壊までの道筋を辿れば、とても良く分かると思います。
だからこそ、民主党もその点を弁えていなければ、やがては自民党と同じ流れを辿ることになるのではないかと思いますけどね。
是非、自身が支持された源泉は何であったのかということを、しっかりと考えて欲しいですね。
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| タグ:政治 / 書籍 / ネットワーク |
★「嫌消費」世代 - 経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち
J-marketing.netより。
これほど我が国の経済が成熟化したと言われ、かつ、大小様々な「バブル」の崩壊局面をリアルタイムで見続けていれば、消費を抑制する方向へ向かうのは理に適っていると思いますけどね。
我が国の不動産バブルやITバブル、また、アメリカのサブプライム・バブルなどに共通しているのは、将来の消費者の収入が無限に増大するという幻想を振りまくことで、将来の消費を先食いしてきたという点でしょう。ですが、わずか数年前よりも、経済は更に成熟化していますし、もはや、そのような先食いのマーケティングは、ますます通用しなくなっているように感じます。
このような状況下で、おそらく企業は「消費しない」若年層よりも「消費する」層へとターゲットをシフトするでしょうが、それは目先だけを取り繕うマーケティングでしかありません。
大切なのは、そのような「手強い消費者層」にいかにして自社の製品・商品を売るかという姿勢ではないかと、私などは思うんですけどね。
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| タグ:経営 / 経済 / 社会 / ビジネス |
★eisaku35氏のお勧め記事もあったので、購入して読んでみました。
若干、論文や文献の寄せ集めという印象は受けましたが、経済学系の書物としては平易な文章で書かれていて好感が持てました。
特に、感情論に走りがちな格差問題を、理論やデータを用いて冷静に分析している文章も多く、「何をもって格差と考えるのか?」と疑問を持つ人にとっては役に立つかもしれません。
まあ、グローバル経済に好意的な論調が目立つのは、日経からの出版だから仕方が無いかもしれませんね。
ですが、格差=貧困ではないと気付かせてくれるだけでも読む価値はあるでしょう。
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| タグ:書評 / 経済 / 社会 |
(私のおすすめ度)
(Amazonおすすめ度)
★色々とバタバタしていたため、今日になってようやく注文しました。
診断士の勉強をする上で、白書から国の方針や施策を読み取るのも大事なので、毎年買うようにしています。
★今年のキーワードは、生産性向上と地域活性化のようですね。
生産性向上は特に中小企業においては永遠のテーマだと思いますが、地域活性化という言葉が出てきたことについては注目したいと思います。おそらくは、それだけ地方経済の疲弊が中央でも無視出来ない程度になっているということなのでしょう。
まあ、とりあえずは到着したらじっくりと読んでみたいと思います。
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| タグ:経済 / 中小企業診断士 |
★日経平均、終値616円安の1万4691円・昨年来安値に
NIKKEI NETより。
今年も、前年から続くサブプライム問題に端を発した金融市場の混乱と、それを嫌気した投資家のマネーがマテリアルな市場に流れることによる物価高によって、世界経済が大いに動揺する一年になりそうな気がします。
原油高による物価高と生産調整の同時進行が起こる可能性は、まぎれも無く、過去の石油危機時に発生したスタグフレーションの再来を連想させます。
まあ、今のところは、家電などの物価上昇があまり進んでいない事もあって、まだトータルとしての物価上昇は目に見える所まではいっていないようですが、その家電などにも波及してくると、さすがに厳しい状況になってくるかなと思います。
その影響を食い止める手段としては、かつての石油危機時に行われた生産工程などの見直しや省エネルギー対策などが上げられますが、今の我が国の企業にそれが出来る余力があるかが鍵になるのかなと思います。
まあ、何にせよ、金融市場の混乱が収まれば、再び天秤の傾きが戻ることにもなるわけですから、サブプライム問題の解決に早く道筋がつけられることを祈りたいですね。
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| タグ:金融 / 経済 / 時事 / 私見 |
★全銀協、電子版手形交換所を設立へ・09年にも稼働
NIKKEI NETより。
いささか遅い取り上げですが。
正直な所、やっと始動したかという感じです。まあ、往時に比べると縮小したとは言え、手形交換のネットワークはまだまだ大きなものなので、それ故に調整が難しかったのかもしれませんね。
商慣習という縛りも存在しますので、それに電子化がどう対応させて行くかという点も見物です。
★ただ言える事は、印紙税収入の減少に拍車がかかるという事ですね。
不動産売買契約書や金銭消費貸借契約書(いわゆる借用証)などに比べると、手形の印紙税は安いのですが、それでも流通する枚数が多いですからね。
契約のペーパーレス化の傾向も含めて、また一つ、過去の遺物となる税制が増えそうですね。
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★新生銀行:預金チラシで不当表示 公取委、排除命令へ
MSN毎日インタラクティブより。
以前から公取委が調査に入っているという話は聞いていたのですが、とうとう排除命令まで出てしまいましたか。
もちろん、他山の石なんですけどね。
まあ、有利な点と不利な点をバランスをとって説明するというのはなかなか難しいものなんですけど………。
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★村上さんの最後の戯言
Big River not Small Riverより。
この記事の意見に強く同意ですね。
数日前に触れた話題ですが。どうも「潔い」などという意見も出てるようなので、敢えて再び書いてみる事にしました。
先の記事でeisaku35さんも疑問符をつけていますが、あれはね「潔い」なんていうものじゃないですよ。
良く言って「戦略的撤退」、悪く言えば「計算ずくの行動」ですな。
だいたい、既成の秩序を破壊する「だけ」の人物に世間は甘いですからね。
ですが、既成の秩序を破壊する人物と経済の発展に寄与する人物とを混同する事こそが大きな間違いだと思います。
★そもそも、秩序を破壊する人物というのは、最初からその後に建設するビジョンを持っていて、かつそれを実行して初めて名を残す人物になれるんじゃないのでしょうか?
壊すだけならばまだ簡単だと思います。その後に作り上げる事の苦労を思えば。
それを克服した時にこそ、初めてスポットライトが当たるべきだと僕は思います。
★これで「後進的な」日本の株式市場は更に停滞するなんていう論調もあるようですが。
僕はむしろ、この程度で済んだのは我が国の為には本当に良かったと思っています。
儲かる人間が正義だなんていうモラルハザードが蔓延した日には、我が国は再びバブルの轍を踏むところだったでしょうから。
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