「やねしん」のさろん

Le soleil brille pour tout le monde, chacun a le droit d'etre heureux.

since Feb. 4, 2001

やね日記 〜ある信金マンの道楽な日々(笑)〜

タグ「歴史」の記事を表示しています

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2001-05-19 (Sat)

26日に復活!

★長い間、打ちきり同然だった「風雲児たち」「雲竜奔馬」ですが、今回、5月26日に発売されるリイド社のコミック乱から連載が再開されるそうです。
 いやあ、めでたいなっと。
 で、初回からいきなり若き日の井伊直弼が登場するとのこと。
 みなもと先生の描く井伊直弼がどんなものかとても楽しみだったりします。
 あと描かれていない人物は多いですからねえ。
 明治天皇、徳川家茂、皇女和宮、徳川慶喜、三条実美、松平容保、山岡鉄舟、久坂玄瑞……、そう言えば川井継之助もマトモには描かれていませんでしたね。
 ちなみに今一番楽しみにしているのは、水戸天狗党事件にからんで登場するだろうと思われる、あの田沼意次の曽孫、相良藩主田沼意尊の描かれ方ですね。意尊は確か幕府の追捕軍総括として天狗党の敵役で登場しますが、みなもと先生がどのような描き方をするのかとても楽しみだったりします。
 26日が待ち遠しいです。

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2001-04-15 (Sun)

本を借りる

★今日は、このさろんの「ざ・あんのうん・さが」の第1回目の人物伝を書くために、地元の図書館に行って参考文献を借りてきました。
 「100人の20世紀・上」「オスマン帝国衰亡史」「イスタンブール」
 さて、私は誰の人物伝を書くつもりなのでしょうか?
 それは今しばらくのお楽しみということで。
 欲を言えば、あと一冊目当ての文献があったのですが。

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2001-04-11 (Wed)

「我々は一人になって考えるべきです」

★この言葉は、初代の難民高等弁務官を務めた探検家フリチョフ・ナンセンが、革命後の混乱によって飢餓と難民が急増したロシアの現状を憂い、国際連盟の場で発した言葉です。ナンセンは、国家の利害に縛られた各国代表に、国家の利害を越えた人道的な見地から物事を考え、救いの手を差し伸べることを説きました。
 ……しかし現実には、各国政府は何ら対策を講じようとはしませんでした。

 私たちは社会の中で生きています。
 その構成員として、時には様々な「しがらみ」に巻き込まれることがありますし、その社会全体の雰囲気に巻き込まれることも往々にしてあります。それは人間として生きている以上避けられないものであるのかもしれません。  問題は社会全体が一つの考え方に凝り固まったときです。
 そう言う状況が出来上がる要因は様々です。特に一人の傑出したリーダー、マスコミ、そして一片の流言、これらによる情緒的な扇動というのは、それこそ歴史上数多くの事例が出てきます。そして、それらによって扇動された大衆による少数の人間に対する抑圧・虐待というものも歴史上数多くの例があります。

 ナチス・ドイツは反対者やユダヤ人たちを徹底的に弾圧しました。しかし彼らを選んだのは他ならぬドイツ国民でした。
 チャップリンは共産主義者としてアメリカから追放されました。彼をそこまで追いつめたのは、一人の議員による扇動とその扇動にのった議会と一般大衆でした。
 こういったものから逃れるためにはどうしたら良いでしょうか?
 その答えの一つが冒頭に挙げた言葉ではないかと思います。
 他人の言葉を無条件に受け入れず、自分はどう思うかを考える。
 他人がしているから自分もするのではなく、少し立ち止まって考える。
 ……難しいですよね、かく言う私もやり遂げる自信はありません。
 ですが心に留めておくことは可能だと思います。
 そうするだけでも全然変わってくると私は思います。

 ちょっと今回はまとまりの無い文章になってしまいました。
 後で自分なりに考えがまとまったらもう一度アップしてみることにします。

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2001-03-19 (Mon)

「和」と「穢れ」

★井沢元彦氏の言葉を借りれば、長い我が国の歴史の中で、いつの時代でも日本人に共通している考え方として挙げられるのが、「和」と「穢れ」だそうです。
 「和」についてはご存じの方は多いでしょうね。争いをせず、ひたすら話し合いによって物事を決めてしまう姿勢ですね。この姿勢がいわゆる異質なものを排除することや、一旦決まったことに全員で同じように行動するといったことに繋がり、結果として、いじめ問題や他の国では見られない異常なほどの一時の流行現象といったものに繋がっていると私は考えています。
 「穢れ」は少しピンと来ないかもしれませんね。清潔さに対する異常なほどの執着、汚れや臭いを極端に嫌う潔癖さといったものでしょうか。特に血で汚れることに対する嫌悪感は極端だったそうです。そしてそのことが「穢れた」と考えられたものを扱う人々に対する差別へと繋がり、今の同和問題へと繋がっているそうです。
 まあ、何が言いたいかというと、今の我が国の社会では、これらの二つの悪い面が如実に現れているのではないかと私なんかは思うわけです。今まで通りにやっていたらどんどん悪い方向へ行くのはわかっているのに、いざ新しいことをやろうとすると集団で潰しにかかる国民性。他人と同じことをしないと「流行遅れ」だとか「ダサい」だとかという言葉で排除してしまう国民性。特に後者なんかは、「売国奴」や「国賊」や「非国民」といった言葉に置き換えてみれば面白いと思います。
 ……一度、別の視点からものを観てみるのもいいのかもしれませんね。特に一つの価値観に拘泥してしまうのは大変危険なことだと思います。色んなものの考え方に接し、見聞し、理解する。これらの行為は決して無駄な行為なんかではないと私なんかは思うのですが。

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2001-03-12 (Mon)

バーミヤンの石仏が

★破壊されたのは、どうやら事実のようですね。
 これらの一連の愚劣な破壊行為は、歴史を愛する人、他の文化を愛する人、そして本当に迷える人々を救うために宗教活動を行なっている人、これらの人々を侮辱し嘲弄した行為にほかならないと、私は受け取りました。
 ある宗教が一方的に、他の宗教によってもたらされた文化を破壊することは、それこそ枚挙にいとまがありません。が、はっきりしていることは、そのような行為を行なった連中は、後世必ず「歴史の裁き」を受けているということです。
 タリバンもいずれは「歴史の裁き」を受けることになるでしょう。そして長く、その汚名を歴史上にさらし続ける羽目におそらくはなると思います。

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2001-03-08 (Thu)

石橋湛山氏

★私が戦後の我が国の政治家で、五本の指に挙げることの出来る人物の一人が、かの石橋湛山氏です。
 戦前から東洋経済新報社のリーダーとして、軍部に対する批判を繰り返してきた硬骨漢として有名なリベラリストだったんですが、首相在任中に病気で倒れられた時の鮮やかな身のひき方でも有名な方ですね。
 ただ、氏にとっても我が国にとっても不幸であったのが、戦中においても軍部に対して批判を繰り返した人物であるのに、戦後アメリカ政府からは、右派的な政治家であると誤解を受けたことですね。歴史にifは無いとよく言われますが、もし氏が戦後の早い時期から手腕を発揮されていれば、我が国はもっと中庸で穏健な政治体制をとっていったのでないかと思うのです。
 最後に、氏が二カ月で首相を辞任する時にしたためた書面を書きたいと思います。

 

「私は新内閣の首相としてもっとも重要なる予算審議に一日も出席できないことがあきらかになりました以上は首相としての進退を決すべきだと考えました。私の政治的良心に従います」
 (増田 弘著・石橋湛山(中公新書)より抜粋)

 どこかの政治家に聞かせてやりたい文言ですね。

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2001-03-05 (Mon)

小林よしのりさんを

★台湾当局が入境禁止にしたそうですね。(3日の日経国際面より)
 やっぱり台湾論が過激すぎたのでしょうね、まだまだ近隣諸国に対しての発言には慎重さが求められるようです。
 ですが、言動や思想は別にして、小林さんの多数派に迎合しない物言いには、私は好感を持っています。最近はとかく右傾化したとか言われている彼ですが、彼の意見というのは、一般のものとは常に違う意見という点では一貫しているとは思います。(というよりは、わざとバッシングされやすい意見を言っているという考え方も出来ますが)
 右傾化と言えば、私は思想を右・左のどちらかにくくりつけるというやり方が大嫌いですね。特に戦後の長きにわたって我が国を支配してきた思想の二大潮流である、右翼(=保守派=改憲派)、左翼(=革新派=護憲派)という考え方自体が、我が国の自由な発想を硬直化させた元凶であるとも考えています。冷戦構造が崩壊し、多角的な思考が重要になっているこの時代に、未だに右だ左だと言っている人がいること自体、社会が自立したものの考え方を育てきれていない証拠ではないかとも思うのですが、本当のところはどうなんでしょうかね。

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2001-03-04 (Sun)

今日の北条時宗では

★南宋の港町泉州が出てましたね、北宋の時代から国際都市としてこの泉州が繁栄していたというのは、まさに創竜伝第12巻の竜王風雲録にも書かれてあったとおりでして、テレビの方でも国際色豊かな描写がされていました。
 それにしても今回の大河は海外の描写が多いです。元寇をとりあつかうのだから当然といえば当然ですし、もともと我が国は海を通じての諸外国との交流が盛んでしたからね。むしろ、鎖国をしていた時代の方が珍しいくらいですね。
 これからもどう描写されるのかが楽しみです。

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2001-02-28 (Wed)

歴史教科書

★またまた遅れてしまいました。
 今検定中のとある歴史の教科書が、東アジア諸国の反発を買っているようですね。
 私個人の意見としては、別に諸外国がどう言おうが、よほどの捏造が無いかぎりは教科書として認めても良いと思います。歴史の事象そのものは確かに一つですが、そこから学び取れる事実というものは必ずしも一つではないと思うからです。様々な(歴史の)見方を学ぶことは、客観的な物の見方を学ぶという点からも、学生にとっては必ずプラスになるはずだと思いますし、そしてそう言った見方を学ぶことができれば、別に「偏った」歴史観に惑わされることはないはずだと私は思うのです。
 冒頭の特定の歴史教科書に対する反発には、言わば国家が再び歴史教育を利用しかねないという恐怖感が根底にあるのだと思います。しかし、今までの歴史を少しでも学べば簡単にわかりますが、歴史教育を国粋主義教育に利用した国家は、長かれ短かれ全て悲惨な末路を辿っています。欺瞞の上に国家を築くことなどは絶対に出来ないのです。ましてや多くの似たり寄ったりの歴史教科書が我が国には既にあるのです。その新しい教科書が他の教科書を駆逐するのならば話は別なのですが、そう言った状況も無いうちに初めから排除しようとするのは、いささか狭量に過ぎるのではないでしょうか。
 私としては、その教科書によって学生の物の考え方が偏る危険性よりも、多様な教科書が切磋琢磨することで学生の思考の幅が広がる利点の方が大きいと思うのですが、皆さんはどう思われますか?

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2001-02-03 (Sat)

菜の花の沖

★今回で「菜の花の沖」が終わりました。
 その中で、嘉兵衛の死後、高田屋が「取り潰し」に遭ったことに言及されてました。
 淀屋辰五郎の例を出すまでもなく、江戸時代の商人たちは、士農工商の一番下といったこともあって、幕府に難癖をつけられては取り潰されることは多かったようです。
 ただ農民と違い、一時期を除いては課税されることがなかった商人達は、江戸時代の商業の発達を担い、着実に力をつけていったわけです。(その商人の富に目をつけて、商業に対する課税を推進した老中田沼意次の政策は、やはり慧眼だったと言わざるを得ません。)
 三井、三菱、住友、安田、後に四大財閥を呼ばれるこれらの集団は、いずれも江戸時代にその起源をたどることができます。それらが勃興できたのも、やはり江戸時代の幕府の商人に対する寛大な(というより野放図な)政策が寄与していたのは間違いないと思います。

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