タグ「書評」の記事を表示しています
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★待望の新巻が出たので購入。
ようやく、ロベルタによる復讐劇も終幕へ。
相変わらずの血なまぐさいリアリズムなストーリーが凄いですね。
★印象的だったのは、最後の張大人のロックに向けた台詞でした。
人を簡単に善悪で分けることが出来るなら、人生はまだまだ楽なのかもしれません。
善悪も含めて、人の評価というものは、一生が終わるまで確定しないのではないかと思います。
まあ、人を評価するのもまた他人という人ですから、人の死後も評価は二転三転していくのかもしれませんね。
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★かなり購入が遅れたのですが、ようやく買ってきました。
まずは、風雲児たち幕末編の第15巻。
無勅許での条約調印、大老井伊直弼による水戸斉昭ら親藩大名への処分、孝明帝の退位騒動、そして、幻に終わった島津斉彬による薩摩藩の出兵。
いよいよ、あの安政の大獄の幕開けです。
読んでいて特に印象に残ったのは、一般的に流布されている強面とは異なる井伊直弼の狼狽ぶりでした。譜代筆頭とは言え、ある程度は皇室や御三家・御三卿などの徳川一門に対する遠慮はあったのだろうかなとは思いました。
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★そして、宗像教授異考録の第11集。
宗像教授の亡き妻子の話など、非常に重い物語が続いた感じが。
ですが、現代の世情と過去の歴史、そして宗教観などまで取り入れて一つの物語が紡がれていく様は、読んでいてとても深く物事を考えさせられます。
この辺りは、星野先生の真骨頂なのかもしれませんね。
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★皆さんが商店街という言葉を聞いて思い浮かべるものは何でしょうか?
大手スーパーやチェーン店に押されて衰退していく一方の古い商業形態。
そのように誤解している人も少なくはないと思います。
確かに各地には、元気のない商店街が多くなっているのも事実ですが、中には独自の工夫を凝らして活性化に繋げている事例も少なくありません。
そのような各地の元気な商店街を取り上げたのが本書です。
★今回、本書を読んで特に感じたのは、大手スーパーなどに押されて衰退する商店街という構図が、必ずしも歴史的必然ではないということでした。
どうせ衰退するだけだとネガティヴに考えるのではなく、何らかのニーズがあるはずだとポジティヴに考えることこそが、本書に出てくる元気な商店街の成功の秘訣なのかなと思います。
確かに時代の流れというものはありますが、それがいつまでも逆風ばかりであるとは限りません。
大切なのは、いつまでも諦めずに自分たちが必要とされる居場所を見つけようとする姿勢ではないかと思います。
まあ、苦労を背負い込むことにはなりますが、それでも諦めて文句ばかり言っているよりは百万倍もマシだと思いますね。
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| タグ:経営 / 書評 |
★ここ数年、「KY」という言葉をよく聞くようになりました。
ですが、その言葉の基となった「空気」とは一体何であるのか?
その言葉に一定の説明を与えたのが本書です。
★正直言えば、文章はなかなか難解だと思います。
特に、キリスト教などの一神教が持つ独特の考え方をつかむには骨が折れましたし、これからも何度も読み返すことになりそうです。
ですが、読めば読むほど、我々日本人がいかに近代の西洋化の中で様々なものを継ぎはぎしてきたかということが理解出来ると思います。
★とは言うものの、答えとして「昔に戻れ」などという復古的な本でもありません。
近代以来、我々が歩んできた道を振り返り、どこに過ちがあったのかということを明らかにした本であると、少なくとも私は感じました。
過ちが理解出来たならばただせばいい。
ですが、過ちを理解出来なければただしようがない。
そう言ったものを気付かせてくれる本であると、私などは思いますね。
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★口下手イコール話下手ではないということがよく分かる本です。
中身は今まで聞いたことがあるというコツも多いですが、話し方の手法を再認識するにはうってつけの入門書だと思います。文章も平易ですし。
ただ、一見すると昔ながらのコミュニケーション手法の礼賛と誤解されるかもしれませんね。最後まで読めばそうではないと気付くはずなのですが。
コミュニケーションの手法に流行り廃りはないということを考えさせてくれる一冊ですね。
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| タグ:書評 / 社会 |
★eisaku35氏のお勧め記事もあったので、購入して読んでみました。
若干、論文や文献の寄せ集めという印象は受けましたが、経済学系の書物としては平易な文章で書かれていて好感が持てました。
特に、感情論に走りがちな格差問題を、理論やデータを用いて冷静に分析している文章も多く、「何をもって格差と考えるのか?」と疑問を持つ人にとっては役に立つかもしれません。
まあ、グローバル経済に好意的な論調が目立つのは、日経からの出版だから仕方が無いかもしれませんね。
ですが、格差=貧困ではないと気付かせてくれるだけでも読む価値はあるでしょう。
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