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★もやしもんの石川先生の歴史漫画ということだったので期待していたのですが、期待以上でした。
英仏百年戦争、キリスト教、魔女に異端審問。中世ヨーロッパのダークさがこれでもかと描かれていたので、とても楽しめました。
もやしもんと同時並行なので、なかなか先の展開は読めなさそうですが、じっくりと続きを待つ価値はある作品だと思います。
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★ようやく読むことが出来ました。
この本では、多くの統計データを複眼的に検証することで、これまでの「小泉政治に対する反動としての民主党の大勝」というステレオタイプな現代政治観とは一線を画した主張がなされています。世の中の見方は一つだけではないということを理解する上でも、とても有用な書籍だと感じました。
特に印象に残ったのは、下記の文章でした。
たとえば2ちゃんねるの特定スレッドの書き込みにしろブログの炎上にしろ、Yahoo!ニュースにときどきくっついている「コメント」にしろ、それは百万という単位にはまったく届かない数の世界である。百万という数は参議院比例区(国政選挙で最も大きな選挙区)でようやく1議席が取れるか取れないかというような数である。
★本書の224ページから引用させていただきましたが、ネットの世界が全てでは無いという事を認識するには十分すぎる文章だと思います。
私も含めて、ネットの利用に多くの時間を割いている人々が陥りやすい傾向として、「他人も自分と同程度のネット利用を行っている」と思い込んでしまう点があるかと思います。
ですが当然ながら、全ての人がそうではありません。スポーツやレジャーなどに時間を割く人もいますし、ネットに接続出来る環境に無い場所で仕事にいそしむ人もいます。実際の統計は見る必要はありますが、ネット上で政治的な情報を仕入れる人々は、我が国の人口に比べて、実はそれほど多くないのではないかという気はします。
さらに、ネット上ではセンセーショナルな意見を述べる人が目立つことも多いですしね。
この辺に、世間の世論とネット上の「世論」との温度差があるように感じます。
★私も本書で述べられている通り、今回の自民党の大敗の理由は、国民のニーズを履き違えた結果であったと思います。
国民が求めているのは、政治信条よりも豊かな生活であるのでは無いでしょうか?
たとえ、正しい政治信条を錦の御旗のごとく掲げていても、国民が豊かな生活を送る事が出来なければ、やがては国民に捨て去られていきます。それは、前世紀の東欧革命からソ連崩壊までの道筋を辿れば、とても良く分かると思います。
だからこそ、民主党もその点を弁えていなければ、やがては自民党と同じ流れを辿ることになるのではないかと思いますけどね。
是非、自身が支持された源泉は何であったのかということを、しっかりと考えて欲しいですね。
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★LGの19型電子ペーパー、新聞紙風
Engadget Japaneseより。
新聞が他のメディアに比べて優れている点は、その大きさからくる一覧性の高さだろうと思います。複数の記事が斜め読み出来るので、興味の無い記事を飛ばすという作業はやりやすいんですよね。
その新聞の特性を活かした、このような電子ペーパーもありかなとは思っています。
今回の記事だけでは、タッチパネル機能があるかどうかは分かりませんでしたが、もしもその機能さえも備わっているのならば、電子書籍の世界にも新しい風が吹くかもしれないですね。
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★いよいよ戊午の密勅が水戸藩へ降下。
戊午などの干支についての説明が作品中になされていて、ようやく年代の関係がわかりやすくなりました。当時は西暦はもちろん、皇紀も一般的ではありませんでしたし、年号はしょっちゅう改元されていたので、干支が一番年代を把握するのに便利だったわけですね。
ちなみに「戊辰」戦争は同じ戊(つちのえ)なので、密勅降下から十年後の話となるわけです。それだけでも、いかに幕末という時代が短かったかがよく分かります。(ちなみに今年の干支は「庚寅(こういん)」です)
話は戻って。
この密勅降下を契機に、あの凄惨な安政の大獄が幕を開けます。
個人的には、吉田松陰の最後がどのように描かれるかが非常に気になっています。
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★童話にまぶされた、本当は怖いお金の話〜『ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話』
日経BPネットより。
書評を読んでいる限り、なかなか面白そうなので今度買ってみようと思います。
自分は騙されないと思っている人こそ騙されるのが詐欺というものですが、その根底にあるのは様々な人々の欲望だと思います。そして、自分こそは上手く出来るという自信。これらを巧妙に突くのが詐欺の詐欺たる所以なのかもしれません。
残念ながら人々の感情に根ざしているだけに、詐欺に遭わない方法というのはなかなか難しいと思います。人生を全て計算ずくで生きていくことは出来ませんので。
ただ、リスクとリターンの関係だけを頭に入れておく癖付けはしておくべきだろうと思います。また、別に購入の意志はなくても、ハイリスクな金融商品の仕組みを知っておくのもいいかもしれません。その中で得をする仕組み、損をする仕組みというものが見えてくると思います。
知らないで遭遇するのと知っていて遭遇するのとでは雲泥の差があります。どのようなものであれ、いつの年齢になっても学習することは重要だと思います。
学校における勉強だけが学習ではないのですから。
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★艶のある女性を描かせたら天下一品の西田さんの画集が出ていたので、早速購入しました。
シムーンやヤミと帽子と本の旅人などのイラストが満載でとても楽しめました。
まあ、どこかで鉈を持ったアーエルが出るのを期待していたのですが、さすがにそれは無かったですね。
ちょっと、西田さんのブログに毒されたかな?(笑)
★後は、カレイドスターのレイラさんやFate/stay nightの凛も描かれていたのにはびっくりしました。
しかも、その描かれた凛がとても艶っぽかったです。
色っぽい女性が満載で、画集としてお勧めの一冊ですね。
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★あの電子書籍がMacで読める「ebiBookReader Macintosh」が公開
マイコミジャーナルより。
以前からiPhoneで書籍を読むことが出来たらとは思っていたのですが、これで少しは面白い方向へ進むかなと思います。
まあ、iPhoneOSのバージョンアップで個別課金も出来るようになっているそうなので、eBookJapan以外でも直接出版社による電子書籍の販売なども進んでくるかなと思います。
従来の携帯電話に比べても、iPhoneでは明らかに書籍を読むのは楽ですしね。
iPhoneの使い方が、また一つ広がった感じです。
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★ここ数年、「KY」という言葉をよく聞くようになりました。
ですが、その言葉の基となった「空気」とは一体何であるのか?
その言葉に一定の説明を与えたのが本書です。
★正直言えば、文章はなかなか難解だと思います。
特に、キリスト教などの一神教が持つ独特の考え方をつかむには骨が折れましたし、これからも何度も読み返すことになりそうです。
ですが、読めば読むほど、我々日本人がいかに近代の西洋化の中で様々なものを継ぎはぎしてきたかということが理解出来ると思います。
★とは言うものの、答えとして「昔に戻れ」などという復古的な本でもありません。
近代以来、我々が歩んできた道を振り返り、どこに過ちがあったのかということを明らかにした本であると、少なくとも私は感じました。
過ちが理解出来たならばただせばいい。
ですが、過ちを理解出来なければただしようがない。
そう言ったものを気付かせてくれる本であると、私などは思いますね。
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★グーグル問題が日本の出版社につきつけた「絶版」の定義
ダイヤモンド・オンラインより。
もともとグーグル問題以前から、出版業界は非常に多くの課題を抱えていたように思います。
長年に亘って、法規制や著作権、業界慣行などによって様々な参入障壁が設けられていた業界ではありましたが、近年のインターネットの普及や市場の成熟化などによって、その構図が変わりつつあります。
そこで、マイケル・ポーター教授のファイブフォースモデルを利用して、個人的に出版業界を取り巻く競争要因を分析してみました。

★ファイブフォースモデルとは、ハーバード・ビジネススクールのマイケル・ポーター教授が自著の「競争の戦略」の中で唱えた業界の構造分析を行なう手法で、5つの競争要因からなっています。
その5つの競争要因とは、「買い手の競争力」「売り手の競争力」「新規参入」「代替品・サービス」「業者間の競争」の5つで、これらの競争要因から業界全体の魅力度を分析します。
今回、私はそれらの競争要因の主体を上図のように定義させてもらいました。
それに基づいて、個人的に導いた競争要因は下図のようになります。

★こうして見てみると、グーグル問題以前から出版業界を取り巻く状況は既に厳しくなっていたことがよく分かります。
そして、この中でも特に重要だと私が考えるのは、「書籍の情報化」による出版業界の競争優位の低下であります。
これまで、出版業界を支えてきた競争優位の一つには、「紙による出版」というものがあったと考えます。
出版のための大量の製紙の調達、規模の経済性に支えられた低コストでの印刷や製本、そして、紙の書籍に特化した効率的な物流システム。これらのように、「書籍=紙の書籍」という前提に立った最適化された出版システムが、長い間の出版業界の優位性に繋がっていたように思います。
ところが、ブックオフなどによる大手中古書籍販売店の台頭や電子書籍の増加、そして今回のグーグルによる絶版書籍のフェアユース化などにより、新規の「紙による出版」が今まで以上に減少するのは想像に難くないと思います。
現に危機感を募らせているのは、当の出版業界よりも印刷業界の方だと思います。近年の大手印刷会社による大手書店への資本参加は、垂直統合による印刷需要の確保なども視野に入っているものと思われます。
★まあ、出版業界には、これまで築き上げてきたブランド力や著作権などによる法的保護の存在がありますので、すぐに凋落するとは考えられないのですが。
ですが、このままでは消え去って行く業界になるのは遠い日のことではないと思います。
グーグル問題は、出版業界に対して新たな競争要因を認識させる出来事だったと思います。
ですが、出版業界が抱える問題の本質は、もっと根が深いのではないかと私は思いますね。
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★social web ramblingさんのところで紹介されていたので、遅くなりましたが購入して読んでみました。
クラウド・コンピューティングという言葉が、なぜこれほどまでに喧伝されているのかが一般の人にもわかるように説明されているように感じました。
単純なクラウド・コンピューティング礼賛だけの本でもありませんし。
ブロードバンドの普及、スマートフォンの台頭、そしてネット上のデータサービスの進化などといった、ネットとコンピュータ、携帯電話を取り巻く現状を把握するにはいい書籍だと思います。
★ただ、確かに企業経営において情報化戦略は重要な課題ではありますが、情報化=IT化では無いということは心に留めておく必要はあると思います。
IT化はいわゆる情報化のプロセスの中の一つの形態でしかありませんし。
企業経営においては、情報も含めた限られた経営資源をどのように活用するかという経営戦略を抜きに情報化を考えるのは、結局は無駄を拡大再生産するだけでしか無いでしょう。
クラウド・コンピューティングで重要なのは、ユーザーにとって今まで以上にコンピュータやネットが使いやすい環境が提供されるようになったという点だと思いますが、それが自社にとってどのような恩恵や弊害をもたらすかについても考える必要があると思います。
手段さえ揃えれば全てがうまく行くという幻想を抱かないように気をつけないといけませんね。
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