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★ついに最終回。
予想通りに原作二巻の終わりで幕を閉じました。
ファンとジュスランが直接に顔合わせをするという演出は少し驚きましたが、ファンとジュスランのタイタニアに関する問答で納得しました。
この二人は、根底では同じ方向性を考えているんですよね。ただ、ジュスランは内部からの変革を指向し、ファンは外部からの変革を指向している。この対比は、銀河英雄伝説でのヤンとラインハルトに似たような印象を受けました。
そして、藩王アジュマーンの苦悩。
盛者必衰という言葉は人類社会の営みを的確に表したものだと思います。それに対する恐怖がタイタニア、特に歴代の藩王を支えているという言葉がありましたが、ここでの鍵となるのは変革という言葉なのだろうと思います。
時代に応じて社会は変わって行きます。そして、その変わる社会にどう適応させていくかというのは個人、あるいは国家や企業などといった法人にとっても永遠のテーマなのだろうと思います。
最終回では、タイタニアがどこへ向かうか?という問いへの答えは出ませんでした。
おそらくは田中先生が続きを書いて頂ければ、続編が出て来ると思うので、それに期待したいと思います。
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★バルガシュ軍も巻き込んで、混乱状態を演出するヒューリック一党。
指揮官に冷静さがあれば、これほどの大混乱は起こらなかったかもしれませんが、当のザーリッシュはファンを捕まえることに必死で極端に視野が狭まっていましたからね。
本来ならば、タイタニア四公爵の一人ですし、無能という言葉からは縁遠いはずなんですが。
ただ、ファイターとしてザーリッシュは、まさに強力無双ですね。
K-1グランプリに出ても王者になれるのでは無いでしょうか?(笑)
少なくとも、作品世界の人物中では最強だろうと思いました。
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★あの状況から上手く不時着出来たのは、まさにカジミール船長の操舵術の賜物ですね。
ですが、その後に悲劇が。
多分、後の展開を都合上でしょうが、ずいぶんザーリッシュが小物のように描かれていますね。
………で、またファンが一計を案じる模様ですが。
今度は上手く思惑通りに運ぶといいんですけどねえ。
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★バルガシュは辺境の一惑星での描写にとどめるみたいですね。
エスタールとは違って、辺境ながらも星間都市連盟の四大商館の一つが置かれている要衝ではあるんですけど。
今回の見所は、ミランダ姐さんのラリアットでしょうか。
この破壊力は凄まじそうですね。
そして、終盤にようやく二人目のヒロインであるセラが登場。
となるとエンディングは、かの御仁の死で幕引きかなというところですね。
続きは、原作の四巻まで上梓されなければ難しいでしょう。
田中先生にとっては、ちょっとしたプレッシャーになるかなと思います。
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★ファンを逃がしたジュスランの弁明は完全に開き直りですね。
まあ、イドリスで無くても腹をたてるでしょう。
今回はイドリスが何故あそこまで高みを目指すのかというお話。
盗人にも五分の理は言い過ぎでしょうねえ。(汗)
ただ、まだまだ若いのに焦り過ぎなのは、誰の目から見ても明らかなのかなとは思います。
さしづめ、ジュスランあたりに言わせれば、「焦る必要は無い」というところでしょう。
むろん、本当にジュスランがイドリスに面と向かって言えば、かえって火に油を注ぐことになるでしょうがねえ。
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★内憂外患に次々と対応するジュスラン。
テュランジアの時は際立った才幹を見せることが無かったジュスランですが、本来の実力を発揮したその迅速な手の打ち様は本当に鮮やかですね。
そして、原作でも実現していないジュスランとファン・ヒューリックとの直接対決。
いやあ、錦織さんの歌を背景にした演出はとても見応えがありました。
まあ、まるで銀河英雄伝説のラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーのような感じだったのは、石黒監督の茶目っ気なのかなとは思いましたが。
ファンは相手が得失を冷静に考えるジュスランだったからこそ助かったようなものですね。これがザーリッシュやイドリスだったら、これほど上手くいかなかっただろうと思います。まあ、ザーリッシュやイドリスが、ジュスランのように迅速に対峙出来るかどうかという問題はありますけどね。
ジュスランは自身をタイタニアの体制の中では異端児であるかのように認識しているようですが、タイタニアの藩王という立場で見れば、実はタイタニアの王道を歩んでいるのではないかと感じることがあります。藩王アジュマーンのジュスランに対する親疎どちらにも取れるような態度にも、それが現れているのでは無いのでしょうか。
将来のタイタニアの柱石となることへの期待と藩王である自身への脅威となることへの警戒。陰険漫才が続いている上にはっきりとした言葉が藩王から出ていないので何とも言えない部分もあるのですが。
その辺は原作自体が完結しなければ分からないのかもしれませんね。
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★今回は二話連続放送。
最終話まで、この体制でいくようですね。
脱出のためとはいえ、ボコボコにされたファンには、さすがに同情してしまいました。
今回は、計算違いの連続とそれに対して代案を次々と組み立てるドクター・リーの行動の連続で、なかなかハラハラさせる展開でした。ハッキングをかけるという作戦も、原作が発表された当時は一般的ではありませんでしたから、少し新鮮さを感じました。
それにしても、マフディーがここまで活躍するとは思ってもみませんでしたね。
まあ、ツッコミどころもありましたが、終わりよければ何とやらで結構面白かったです。
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★亡きアルセスといい、このラドモーズといい、タイタニア五家族は長男以外は揃いも揃ってボンクラなのかなと思ってしまいました。
まあ、リディア姫が渾身の一発をお見舞いしたので、多少は溜飲が下がりましたが。
しかし、激した本当の理由を隠して敢えて処分を待とうとするバルアミーは、少なくともラドモーズよりは格上だと感じました。そして、それを察しながらも藩王に対して書をしたためたリディア姫も。二人はもともとの素質もあったのかもしれませんが、やはり、ジュスランの薫陶を多少なりとも受けたのかなと感じました。
そして最後の、リディア姫の「ツンデレな」手紙には思わず苦笑。
ひょっとしたら、何年か後には似合いのカップルになるのかもしれませんね。
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★ザーリッシュの威圧に屈してヒューリックの身柄がタイタニアに引き渡されたら万事休すでしたが、辺境でタイタニアの威光が少し薄いのと大統領が堅物なのが幸いした模様。
しかし………監獄衛星って、辺境の惑星なのにそんな財力がどこにあるのかと。
一方、ヒューリックは、塀の中にいるためにいささか難儀な目に遭ってるようで。
脱出以前に生きて還れるかが少し心配です。
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★こう陰険漫才がずっと続くと、バルとリディア姫の掛け合いが一服の清涼剤のように感じてしまいます。
今回はミランダ女史が大活躍のお話でしたが、ここで彼女とご夫君の仇敵が出てくるとは思いませんでした。
ただ、ファン達の思惑から斜め上の方向に行ってしまったので、いささか難儀な仕儀にはなってしまったようですね。
少なくとも、アルセスよりは有能な兄君が敵愾心をみなぎらせてやってきますので、そこをどうヒューリックがかわそうとするのかが見物だと思います。
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