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時は現代、東京都中野区の某所に、竜堂という姓を持つ四兄弟が住んでいた。
この四兄弟、眉目秀麗であることや親が死別していることを除けば、ごくありふれた家族であるのだが、実は並外れた超能力を持った兄弟たちであった。
そんな竜堂四兄弟の超能力を求めて、あらゆる権勢家たちの魔の手が迫る。しかし彼らの辞書に敗北や屈服の言葉はない、手段を選ばない連中には倍返し以上の報復を繰り返しながら戦い続けていく。
悪徳政治家、悪徳高級官僚といった次から次へと現れる権勢家、そしてそんな中で現れるこの国のフィクサー。彼の言葉によって明かされる、竜堂四兄弟の超能力の秘密・・・。
日本、海外、そして宇宙を舞台狭しと駆け回る、竜堂四兄弟とその仲間達の物語が今はじまった。
創竜伝です。
私がこの小説をはじめて読んだとき思ったのが、こんな事を書いて大丈夫なのかなあということでした。(笑)
でも良く考えたら、言論だけで人が拘束されたり危険にさらされるという事は、現代のこの国の社会ではあり得ない話であり、田中先生もおっしゃってるように、そう思わせること自体に現代の我が国の問題が隠れてるんじゃないかと、今では思っています。
・・・話がそれましたが、この話は理屈抜きで面白いです。権力者がらみの悪人が出てくるとどうしても暗く、陰湿な話になりがちなんですが(偏見?)、逆に爽快感があるのはキャラクターの造形の賜物でしょう。
ただ、これも一巻刊行から既に十年以上も経っており、かなり古い描写も目立っているのが残念なのですが、それは現代物を扱うがゆえの宿命というものでしょう。(^_^;)
その辺りに目をつぶれば面白い小説だと思います。この小説を読めば、○○だからこうあるべきだ式の思考パターンがいかにアホらしいかと言ったことがよくわかりますので。それだけでも一読の価値は有ると思います。
第1巻 超能力四兄弟 ISBN4-06-181319-6
第2巻 摩天楼の四兄弟 ISBN4-06-181358-7
第3巻 逆襲の四兄弟 ISBN4-06-181396-X
第4巻 四兄弟脱出行 ISBN4-06-181424-9
第5巻 蜃気楼都市 ISBN4-06-181459-1
第6巻 染血の夢 ISBN4-06-181482-6
第7巻 黄土のドラゴン ISBN4-06-181528-8
第8巻 仙境のドラゴン ISBN4-06-181611-X
第9巻 妖世紀のドラゴン ISBN4-06-181794-9
第10巻 大英帝国最後の日 ISBN4-06-181864-3
第11巻 銀月王伝奇 ISDN4-06-181974-7
第12巻 竜王風雲録 ISBN4-06-182126-1
第13巻 噴火列島 ISBN4-06-182301-9
第1巻 超能力四兄弟 ISBN4-06-185214-0
第2巻 摩天楼の四兄弟 ISBN4-06-185462-3
第3巻 逆襲の四兄弟 ISBN4-06-185597-2
第4巻 四兄弟脱出行 ISBN4-06-185746-0
第5巻 蜃気楼都市 ISBN4-06-185884-X
第6巻 染血の夢 ISBN4-06-263032-X
第7巻 黄土のドラゴン ISBN4-06-263167-9
第8巻 仙境のドラゴン ISBN4-06-263301-9
第9巻 妖世紀のドラゴン ISBN4-06-263704-9
第10巻 大英帝国最後の日 ISBN4-06-264644-7
第11巻 銀月王伝奇 ISBN4-06-273044-8
第12巻 竜王風雲録 ISBN4-06-273821-X