「やねしん」のさろん

Le soleil brille pour tout le monde, chacun a le droit d'etre heureux.

since Feb. 4, 2001

「やねしん」のさろん・本だな

「この日 嘉永六年六月三日」
「竜馬と 日本一国の運命が変わった!!」

雲竜奔馬

あらすじ

 1853年(嘉永6年)江戸、京橋桶町の千葉道場
 そこの門弟の一人として、故郷土佐から修行に出てきていた一人の男がいた。
 土佐藩郷士坂本家の次男であるその男の名前は龍馬と言った。そう、あの坂本竜馬である。
 その日も竜馬は千葉道場で稽古を行なっていた。しかし突如、道場の外が喧騒に包まれた。
 その日、1853年(嘉永6年)6月3日4隻のアメリカ船が浦賀沖に来航したのである。
 そのアメリカ船の長は全権大使にして司令長官たるペリー提督………そう、これが歴史上名高い黒船来航であった。
 戦が始まるという風説におびえ逃げ惑う江戸市中の人々の中で、竜馬は品川の土佐藩邸へと走っていった。そして他の土佐藩兵たちと共に浦賀湾へ向かうことになった………。

解  説

 この雲竜奔馬風雲児たち続編です。
 ただ前作と異なるのは、今までの群像劇から坂本龍馬という一個人をクローズアップした作品であるということです。
 もちろん前作に登場した人物も出てきます。武市半平太吉田松陰佐久間象山、そして勝海舟など。そしてこれらの人物もからめて幕末の世情が語られていきます。
 途中で打ち切り同然に終わってしまっていたのですが、風雲児たちでも書いた通り続編コミック乱で連載されていて、まだまだ続きを見ることが出来ます。
 風雲児たちともども、お勧めできる作品だと思います。


みなもと太郎 著 「雲竜奔馬」 潮出版社

 雲竜奔馬1  〜出馬!坂本龍馬〜        ISBN4-267-90343-3
 雲竜奔馬2  〜対決!日米交渉〜        ISBN4-267-90348-4
 雲竜奔馬3  〜仰天!竜馬開眼〜        ISBN4-267-90350-6
 雲竜奔馬4  〜緊迫!志士奔走〜        ISBN4-267-90354-9
 雲竜奔馬5  〜風雲!回天前夜〜        ISBN4-267-90357-3