いりぐち / にっき / あんない / らじめにあ / しょさい / ほんだな / おんがくしつ / ぷろふぃーる / けいじばん / りんく / へんてな
いぬリンク / こいぬ / サルみかん / みそじかん / けもの / えんじぇるりんくす
山羊アンテナ / GALAXY ANTENNA / だめちゅんアンテナ / あおみかん / Cafe KANONな あんてな
イオシア大陸の西方の国エレニアのパンディオンの騎士スパーホークは、エラナ女王が即位したために10年ぶりに故国へと帰ってきた。彼は国王の擁護者であったが、前王アルドレアス王により、レンドー国へと追いやられていたのだった。
だが帰国したスパーホークを待っていたのは、病の進行を食い止めるために、玉座にすわったまま不思議なクリスタルによって封印されていたエラナ女王の姿であり、王都シミュラの司教アニアスによって国政が壟断(ろうだん)されていた故国の姿であった。
さらにスパーホークは、アニアス司教が自ら総大司教になるために、エレニアの国庫から自由にお金を出しているという事実を知るにおよんで、女王の健康を回復しアニアスの野望をくじくために探索の旅に出ることにした。
彼と旅を共にした者は、聖騎士たちの魔術の師セフレーニア、幼なじみのパンディオン騎士カルテン、スパーホークの従士クリク、騎士見習のベリット、泥棒少年のタレン、正体不明の少女フルート、そして、他の3つの聖騎士団を代表して参加した、シリニック騎士のベヴィエ、アルシオン騎士のティニアン、ジェニディアン騎士のアラス、以上9名であった。
まず彼らはエラナ女王の病気の正体を突き止めるためにカモリア国へと向った、そしてそれこそが、西方諸国じゅうを駆け回る長い長い探索行のはじまりであった。
エレニア記です。
この作品は、ベルガリアード物語、マロリオン物語の両作品で好評を博したエディングスが1989年に刊行を開始したThe Eleniumを翻訳したものです。ただしこの作品だけは角川スニーカー文庫より刊行されました。
このエレニア記は、前の二作に比べるとしばり首だとか首が飛ぶなどといったように、少し血なまぐさい表現が随所に見受けられますが、それは戦闘の主役を演じるのが騎士だからこそでしょう。むしろ、それらさえも含めてコミカルに演出してしまうところに、作家としてのエディングス氏の真骨頂があるのかもしれません。
前の二作と同様、続刊のタムール記とともに読んで損はない作品です。
ダイアモンドの玉座(上) −エレニア記1− ISBN4-04-417301-X
ダイアモンドの玉座(下) −エレニア記1− ISBN4-04-417302-8
ルビーの騎士 −エレニア記2− ISBN4-04-417303-6
サファイアの薔薇(上) −エレニア記3− ISBN4-04-417304-4
サファイアの薔薇(下) −エレニア記3− ISBN4-04-417305-2